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【エクセル】こんな時どうする?困ったときの対処法

2021年5月9日

【Excel】の
こんな時どうする?
困ったときの対処法

Excelで「hello」と入力したいのに「Hello」となってしまいます。

ありますよね。
今回はエクセルでよくある、困ったときの対処法をお伝えします。

Excelは少々くせがあり、使い慣れていても「??」となるときがあります。
今回は普段よくある困ったを対処する方法をお伝えしたいと思います。

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小文字で入力したのに大文字になってしまう3パターン

その1 
hello , the が「Hello」,「The」のように先頭の文字が大文字になる

原因

これはExcelの「オートコレクト」という機能が働いているためで、英文章の最初の文字を大文字に自動で変換してくれる機能です。

対処法

解除の仕方は「ファイル」から「オプション」「文章校正」、「オートコレクトのオプション」を選択します。

ファイルから
オプションを選択
文章校正からオートコレクトのオプションを選択

「オートコレクト」タブの「文の先頭文字を大文字にする」のチェックを外します。
「OK」→「OK」で設定できます。

ここもOK

これで先頭文字も小文字で入力することができます。
もし、先頭を大文字にしたかったら、その文字だけ「Shift」を押しながら入力すれば良いのです。

その2  入力した文字が突然全て大文字

突然、小文字が入力できなくなったら焦りますよね。

原因

アルファベットを全て大文字で入力する機能【Caps Lock】がONになっているからです。パソコンによってはキーボードの「Caps」にランプが付いてONになっていることが確認できます。

対処法

「Shift」を押しながらすぐ上の「Caps Lock」キーを押すことで「ON」「OFF」を切り替えることができます。

多分「Shift」と「Caps Lock」を同時に押してしまったのでしょうが無意識なので焦りますよね。

対処法が分かればもう大丈夫です。

その3 「true」が「TRUE」、「false」が「FALSE」になる

原因

これは「true」「false」が文字列ではなく論理値という数値のためです。

対処法

「Shift」+「7」キーで「’」(シングルクォーテーション)を入力してから「’true」「’false」と入力すると小文字で入力する事ができます。

sheft+7キーで「’」を入力してから
小文字で「true」と入力できます

他にも先にセルの表示形式を「文字列」にすることでそのセルに「true」「false」と入力することができます。

「数値の書式」の下向き三角から「文字列」を選択

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数値が「######」になってしまった。

日付など数値を入力して突然「######」となり焦った事はありませんか?

よく確認しないでそのまま印刷してしまい日付が読み取れないなんてことにもなってしまいます。

次は数値が「######」になってしまった時の対処法をお伝えします。

日付を入力してコピーしたら、コピーした箇所が皆「######」に。

これは入力した文字よりセルの幅が狭いときにおこります。

ですから対処法はセルの幅を広げてあげればよいのです。

セルの列幅の広げ方

広げたい列と列の間にカーソルをおきます。

するとカーソルが画像のような両方向矢印に変わるのでクリックして右にドラッグするだけです。

F列の幅が広がった



左にドラッグすると列幅は狭くなります。

一度にひろげるには

画像ではB列からM列まで「######」になっています。

一つ一つ列幅を広げていくのは少し面倒です。
しかも列幅がそれぞれ違うのも見栄えがよくありません。

そんな時はまず「B列」の画像のあたりをクリックしクリックしたまま列幅を広げたいアルファベットまでドラッグして選択します。

「B」のあたりをクリックしてそのままドラッグして選択します。

そして「B」と「C」の間にカーソルを持っていきます。「C」と「D」の間でも「D」と「E」の間でも範囲内なら構いません。
カーソルが両方向矢印に変わりますのでダブルクリックします。

列を全て選択してBとCの間でダブルクリック。

すると全ての列幅が文字の幅のサイズに合わせて広がります。

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数値を入力したら日付になってしまった

Excelで誤って日付を入力して、同じセルに数値を入力し直すと何故か数値が日付になってしまうことはありませんか?

これは一度日付を入力したセルはその表示形式を記憶してしまい、「Delete」キーなどで消して同じセルに数値を入力し直しても自動的に日付の形式に変換されてしまうからです。

金額の欄に間違えて日付を入力してしまった。
訂正して1230と入力して確定すると
5月4日になる

しかも西暦は1903年。
これはシリアル値という数値に関係があります。

Excelでは1900年1月1日を1としていて1日ごとに1ずつ増えています。ですからこの記事を書いている2021年7月3日はシリアル値では44380ということにまります。

上の例では「1230」はExcelで1903年5月14日ということなのです。

では、一度日付を入力してしまったセルはどうしたら良いのでしょう

数値を入力するには

一度日付を入力すると、表示形式が「ユーザー定義」か「日付」になっていますのでここの下向き▽をクリックします。

このように「数値の書式」が展開されますので「標準」か「数値」にします。

そして数値を入力するときちんと表示できます。

分数が日付になってしまう

また分数を入力したいと思って「1/4」と入力しても日付に変換されてしまいます。

簡単に日付を入力できてありがたいのですが、「1/4」と数値で入力したい時もあります。

1/4と入力したいのに

1月4日になってしまう

そんな時は「Shift+7」キーで「’」シングルクォーテーションを入力してから「’1/4」と入力します。

すると「1/4」と入力することができます。

シングルクォーテーションを入力してから入力した「1/4」は文字列として扱われるのでそのまま「1/4」と表示されるのです。

'1/4と入力します

1/4と入力できました

「1-2」と入力したい時も同じです。

1-2と入力したいのに

1月2日になってしまう


やはり日付に変換されてしまいますので「’1-2」と入力します。
すると「1-2」と入力することができます。

’1-2と入力すると

1-2と表示されました

しかし、この方法ですと1学年7クラスあって、6年生まで入力するとなると面倒ですね。

そんなときは、予め入力するセルの表示形式を文字列に変えておきましょう。

入力するセルを選択して
(この場合はA列)

文字列を選択します

そして入力すれば「1-2」「2-2」と入力することができます。

まとめ

いかがでしたか?

今回はExcelの困ったときの対処法についてお伝えしました

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その他

Posted by sweetchilli