【Premiere Pro初心者】ベクトルモーションとビデオのモーションとトランスフォームの違い

2022年7月16日

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テキストやシェイプを動かすときに「位置」を使って動かしますが、
「ベクトルモーション」の「位置」
「トランスフォーム」の「位置」
「ビデオ」の「モーション」の「位置」とたくさんあっていつも迷います。

調べてもよく分からなかったので今回は自分なりに見ていこうと思います。

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ベクトルモーションとビデオのモーションとトランスフォームの違い

まずこのようにテキストと背景にシェイプを用意しました。

こちらは同じクリップにテキストとシェイプを入れてあります。

テキストだけ動かす

テキストだけを個別で動かしたいときは「ソーステキスト」の「トランスフォーム」から動かす。

例えばマスクをかけてテキストをスッと出したいときは「テキスト」の中のマスクと「テキスト」の「トランスフォーム」の位置にキーフレームを打ってアニメーションを作ります。

テキストとシェイプを別々に動かす

シェイプにも別の動きをつけてみる

その時はシェイプのトランスフォームから「位置」や「不透明度」を変える

テキストとシェイプを一緒に動かしたい時

テキストを中央に作ってしまったのでテキストの位置に動かしたいと思います。

ベクトルモーション

ベクトルモーションの位置を動かしたらシェイプとテキストは一緒に動くのですが
下のようにテキストが消えてしましました。

これはベクトルモーションで位置を動かすとテキストとシェイプは動くのですがマスクの位置が変わらないからでした。

ビデオのモーション

次にビデオのモーションの位置を動かしてみます

するとこのようにマスクごと動かすことができました。

ビデオのモーションのスケール

ビデオのスケールを小さくしますとこのようにバウンディングボックスが現れます。

私の勝手な予想で申し訳ないのですが、ビデオのモーションを動かすとこのバウンディングボックスごと全ての位置を動かしたりスケールを大きくしたり出来るのだと思います。

ビデオ=クリップという解釈で良いのかしら?

このバウンディングボックスの中だけがクリップの中で(私の勝手な解釈)

このビデオのスケールを小さくした状態でベクトルモーションの位置やテキストのトランスフォームの位置を動かしてみます。

するとビデオのバウンディングボックスの外に出たテキストやシェイプが見切れてしましました。

ビデオの外に出ると見切れる

ここまでのまとめ

個別に動かしたりスケールを大きくしたりするときは動かしたい物の「トランスフォーム」

複数あるものを同じように動かしたり大きくしたいときはベクトルモーション又はビデオのモーション

マスクをかけた物の位置を動かすときは「ビデオのモーション」

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今のところこのように気をつけて位置を調節しておりますが、まだまだ使い分けができているとは言えないので新しい発見がありましたらここに追加していきます。

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