【Photoshop初心者】レイヤーマスクの使い方「フォトフレームの中に画像をはめ込む方法」

2022年5月30日

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今回はレイヤーマスクを使ってフレームの中に画像を入れる方法を学んでいきたいと思います。

今回使った画像はAdobe Stockからダウンロードしました。

背景を開きます

まずPhotoshopを開いて「開く」から背景画像を開きます。

Screen Empty room interior 3d rendering

ネコの画像を配置

次に猫の画像を配置して大きさを調整します。

「ファイル」から埋め込みを配置でも良いし、画像をドラッグしても配置できます。

「移動ツール」を選択して画像を選択すると四隅にバウンディングボックスが表示されるので、縮小して丁度よい大きさにします。

フォトフレームを配置

次にネコの画像の上にフォトフレームを配置します。

大きさを調節します。

クイック選択ツールでフレームを選択します

次にフォトフレームの画像レイヤーを選択した状態でクイック選択ツールを持ちます。

「クイック選択ツール」でうまくフレームだけを選択します。

はみ出して選択してしまったら「Alt」キーを押しながらはみ出したところを選択すると選択範囲から解除されるのでフレームだけが選択されるようにします。

レイヤーマスクをかけます

フレームを選択したままレイヤー下の方の「レイヤーマスクを追加」をクリックしてレイヤーマスクを追加します。

するとネコが現れました。

レイヤーを見るとフレームレイヤーにレイヤーマスクサムネイルが追加されています。

これはフレームの画像にマスクがかかっている状態で

黒:見えない

白:見える

という状態になっています。

上のマスクを見てみるとちょうどフレームに沿って白く四角くなっていますね。
その白い部分だけがフレームで見えている部分ということになります

マスクの黒い部分は見えなくなっているので、下に重なっているネコが見えているというわけです。

仕上げ

フレームが浮いた感じになっているので調整します。

フレームレイヤーを選択している状態で「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」をクリックします。

トーンカーブを選択します。

少しだけ暗くしましょう。

画像全体が暗くなってしまったので「Alt」キーを押しながら赤丸のあたりにカーソルを持ってくると「下向き矢印」が出るので矢印が出たらクリックします。

するとすぐ下の画像、フォトフレームの画像だけにトーンカーブがかかりました。

他にもトーンカーブレイヤーの上で右クリックして「クリッピングマスクを作成」を選択すると同じようにすぐ下のレイヤーだけに効果を掛けることが出来ます。

次にフレームレイヤーをダブルクリックして「レイヤースタイルパネル」を出します。

「ドロップシャドウ」を選択して下のように設定します。

ドロップシャドウ

描画モード:通常
不透明度:15%
角度:119°
包括光源を使用:オン
距離:9px
スプレッド:30%
サイズ:29px
輪郭:線形

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完成

完成しました。

レイヤーマスクはとても便利ですが少し扱いが難しく感じます。

少しずつ慣れていろいろ表現できればと思います。

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他にもレイヤーマスクを使った表現はこちら

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